今年2022年の一月場所でデビューした若手力士の中にあって注目されるのが茨城・東洋大牛久高3年で関東高校大会個人無差別級王者になった花房 海です。
荒磯親方がほれ込んだのはその馬力の良さで「非常にいい。武双山関(元大関、現藤島親方)のような馬力を感じる」というほどのほれ込みようです。
ではそんな花房海(はなふさかい)とは? 詳しく紹介
花房 海 プロフィール
本名:花房 海 (はなふさ かい)
生年月日:平成15年04月15日 (19歳)
出身地:茨城県 牛久市
身長:174センチ
体重:123キロ
しこ名: 花房 海
所属部屋:二所ノ関
初土俵: 令和4年1月
荒磯(現二所ノ関)親方(元横綱 稀勢の里)との縁とは?
同じの出身で
親方(元横綱稀勢の里)が19年初場所の引退後、
地元である東洋大牛久高相撲部の稽古に何度か訪れて指導したことが縁で親方の熱烈なスカウトがあったそうです。
荒磯親方とは3つの共通点がある。一つはおっつけ。左の強烈なおっつけを武器としていた同親方と同じく、花房も右おっつけが得意。「(荒磯親方が)現役の時は左のおっつけが強くて、稀勢の里の相撲を見ていて勉強していた」と花房。おっつけの角度など、荒磯親方からすでに“英才教育”を受けているという。(日刊スポーツ)
そんな花房の少年時代はどうだったのでしょう。
花房海の少年時代は?
花房は母親の勧めで小学生のとき三鷹相撲クラブに入っていました。
わんぱく相撲大会というのがあり,
そこで何度も優勝していました。
倶楽部では基礎体力をつけることから指導をしているのがわかります。
例えば三鷹相撲クラブは、基礎練習や相撲の型をとても大切にしていて、
クラブに通うと、
180度近くまで足を開くのは当たり前!!
三鷹相撲クラブのブログから。
すごいネェ!
花房の相撲の下地はここでつちかわれたんですね・・。
同期のライバルたちは?
花房は2022の1月場所前に行われる身体検査に合格しました。
前相撲で三番勝った後、同1月場所での新序出世お披露目され初土俵を踏みました。
同学年の琴手計や若ノ勝を含む新序7名が名乗りを上げたわけです。
その後の花房の取り組み結果を紹介しますと
どうどうたる成績で序二段の時は7戦全勝です。
残念ながら優勝決定戦で同学年の琴手計に敗れ準優勝でした。
その時の相撲は敗れはしたものの、琴手計を土俵際まで押し込みました。
琴手計に残されて勢い余って飛び出したもので内容は勝ちに等しかったです。
私はは同期の7人の中から1番早くに幕下に上がれるのはこの花房海ではないかと思っています。
右からのおっつけが強く一気に押していく相撲は力強く、安定した成績が見込めると考えたからです。
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