上の画像は両国国技館です。
国技館の中はどうなっているのでしょう?
この図で土俵を一番近くで取り囲んでいる場所がタマリ席といって審判員のすぐ後ろにあります。
その後ろからマス席が始まっていて以前はS席の販売はありませんでしたが規約が変わり今ではA席と合わせて前4列をS席、後ろ4列をA席として販売しています。
その後ろからB席、さらにC席と続きます。
さらにその後ろにボックス席というのがありちょっと贅沢な椅子席が用意されています。
タマリ席とは?
この席は協会を維持していくために多額の寄付をしてくれた人や関係団体のために用意されていて一般の人に発売はされていません。
またこのタマリ席は土俵に近いのでとても臨場感はありますが、力士が落ちてきたりして危険な場所でもあります。
万が一けがをしても応急処置だけで保証などはありません。
座布団が敷いてあるだけですので長い時間座っていると疲れます。
体力に自信がある方用でしょう。
マス席とは?
土俵に近い方からS席、A席、B席そしてC席となっています。
チケットを購入される場合はどこにするかよく検討されるとよいと思います。
同じマス席でも、後ろの方ということがあります。
マス席は、階段のように段差があるので見やすくなっています。
ボックス席とは?
このボックス席はお茶屋さんなどに優先的に販売されているため、一般の人がチケットを入手するのは難しいようです。
でも、多少臨場感は薄れますがゆったりとしていて飲んだり、食べたりしながら観戦するにはいい場所のようです。
2階の席は?
2階は椅子席になっていて館内を広く見渡せるようになっています。
上の画像は2階の正面席からの見え方です。
1階は下図のように見えます。
正面(C席後ろの列)から。
全部で1万人が観戦できそうですね。
ちなみに下の表は東京場所での入場料金です。
座席のお値段ですがいろいろありますので相撲協会の公式サイトをご覧ください。
便利な割引料金もあるようです。
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