瀬戸の海経歴
瀬戸の海は小学校時代に愛媛県松山市から広島県広島市に引っ越した経験があります。
中学時代には全国都道府県中学生相撲選手権に出場するなどして活躍していましたが
高校へは行きませんでした。
誘われていたようですが本人は早くから大相撲に
入門したいと考えていたらしく
中学を出ると同じ広島県出身の高田川親方の部屋に入門することになりました。
親方は昔竹原市の大川道場に通っていた縁で戸坂中学校の卒業式に迎えに行ったそうです。
瀬戸の海の力士情報
瀬戸の海 龍昇 (せとのうみ りゅうしょう)
本名:松井 涼雅
所属部屋:高田川部屋
四股名歴:瀬戸の海
番付:西幕下五十六枚目
出身地:広島県広島市
生年月日:平成16年6月11日 (18才)
身長・体重:180cm 113K
得意技:突っ張り
戦歴:15場所 53勝25敗 (20休)
怪我からの復帰
瀬戸の海は2021年の2月に首の骨を骨折という大けがをしました。
瀬戸の海のメッセージ
「お久しぶりです。
今場所は場所前に怪我をして休場
してました。今はリハビリを頑張っています。
一日でも早く土俵に立てるように
これからもリハビリ頑張ります」
瀬戸の海は序二段に昇進した後、2021年の3月場所前、稽古で第一頸椎骨折の重傷を負いました。
そのため、ほぼ3場所休場する羽目になり再び序の口に落ちましたが、けがから復帰した9月場所は見事全勝優勝で序二段に返り咲きました。
2022年1月場所で初めて三段目に昇進。同年9月場所では幕下に昇進し、
56枚目で6勝1敗、26枚目では5勝2敗と、とんとん拍子で上がってきましたが、2023年の初場所では、さすがに15枚目まで来ると、強いのがいます。
六日目で1勝2敗と黒星が先行しています。
特に4日目の2番勝負目では今回、幕下付け出しで出てきた新人・落合哲也に全く歯が立たなかったのを見ると幕下に、今しばらくは、いそうな気がしてきました。
まだ18歳で大相撲に入ったばかりです。
落合戦では経験の差が出たのでしょう。
取り口を見ますと、突き押しだけで、そのまま押し出すか叩き込むか、というところです。
若いのでまだ、そう指導されているのでしょう。
これからが期待される若手力士です。
押し出し 24
叩き込み 11
押し倒し 5
突き落とし 5
突き出し 5
掛け投げ 2
引き落とし 2
所属部屋の紹介
瀬戸の海は高田川部屋の力士です。
高田川親方はまだ大相撲に入る前、竹原市の大川道場に通っていたことがあります。
その縁で大川道場に通う松井(瀬戸の海)に目を付け自ら熱心にスカウトしました。
まだ15才だった松井を大相撲という未知の世界に送り出した
母親のるみさんの心の中は、心配で仕方がなかったことでしょう。
部屋の親方は
元関脇の安芸乃島、 本名は本名山中勝巳です。
年寄:花籠 忠明 (元関脇 大寿山)
所属力士は
竜電 剛至
輝 大士
湘南乃海 桃太郎
白鷹山 亨将
大辻 理紀
大野城俊文
安芸乃山 秀昭
安房乃国 輝
瀬戸の海 龍昇
大雷童 太郎
恵比寿丸 宏樹
暁 太郎
前乃富士 太郎
大乗 光太郎
松ヶ島 純也や
天惠 清
藍 魁成
真庭山 新
櫻 正行
瀬戸の海の近況
右が安房乃国、左が瀬戸の海です。
二人は幕内竜電 の付け人をしています。
二人とも幕下ですが、9月場所では安房乃国の方が番付が上(五十一枚目)だったので
画像のように持ち物から歩き方まで瀬戸の海(五十六枚目)より偉そうです。
来場所では立場が逆転します。 その時の様子を是非見たいですね。
さて、瀬戸の海の来ている浴衣ですが幕下昇進のお祝いにおねだりして、親方の反物をいただき、仕立てたのだそうです。
ですから安芸乃島の名前が入っています。
(NHK広島放送局より)
ちなみに帯ですが
幕下に上がると、博多帯を着用できるんだそうです。瀬戸の海は親方のほか、兄弟子たちからももらったんだそうです。
わたしのも、あげよかな・・?
左の帯は兄弟子の輝から贈られたものだそうです。
(NHK広島放送局より)
瀬戸の海はイケメンですから、勝てばどんどん人気がでてくるでしょうね。
ぜひ、頑張ってほしいです。
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