わんぱく相撲ってなに?どこでやるの?少年相撲クラブがある地区は?

(東京青年会議所より)

大相撲の力士を目指す人は、ほとんどが幼少のころ、わんぱく相撲に参加しています。

そこでこのわんぱく相撲ってどうなっているのだろうと興味を持ち少し調べてみました。

 

わんぱく相撲とは

公益財団法人日本相撲連盟と公益社団法人東京青年会議所が主催する
小学4年生から6年生が参加できる小学生対象の相撲の全国大会です。

子供たちが「スポーツとしての相撲」を通じ、「礼」を学び、「努力する」ことや「思いやり」等、社会生活をしていくのに必要なことを無理なく自然に学べるの場を与えるという目的で1977年に社団法人東京青年会議所が東京23区を皮切りに始めました。  毎年4月から6月にかけて、最初の予選が行われます。
日本国内の200地区でそれぞれの青年会議所が主催するLOM大会と呼ばれる予選で各市町村などごとに行われます。
そこで勝ちあがるとブロック大会(第2次予選)と呼ばれる都道府県代表を決める最終予選大会に進みます。この大会は6月下旬までに行われます。

  ※注 都道府県によってはブロック大会が開かれないところもあります。

さらにそこで勝ち上がり代表選手に選ばれると、東京の両国国技館、大相撲と同じ土俵の上で、各学年のトーナメント形式の取組へと進むわけです。
ここではブロック大会を勝ち上がってきた選手によるで個人戦が行われます。トーナメント方式で各学年別に行い、横綱1名、大関1名、関脇2名、小結4名がそれぞれ決められます。

同時に各地青年会議所を通じエントリーのあった約110チームによる団体戦の成績も決まります。
個人戦での全学年の得点順に優勝、準優勝、第3位を選出します。

ちなみに 地方大会からの参加者は、約40,000人もいます。

わんぱく相撲の歴代横綱を調べたのですが
1982年(昭和57年)の貴乃花くらいでした。

 

わんぱく相撲で学ぶこと

子どもたちのなかには、負けて悔しくて泣いる子や、怪我をしても「大丈夫!」ともう一度取り組んだりする子など、多くの子どもたちが闘争心をむき出しに戦っているようで、子どもたちの強く真剣な眼差しを見ることができました。優勝した子が、最後に感極まって、家族と称え合いながら、号泣し、嗚咽している姿を見るとこちらまで涙が出そうになりました。
聞くところによると最近の小学校では、運動会のときに順位をつけないところがあるそうですが、元来、どの子どもも競争心を持っていて、負けたくないという気持ちを持っているそうです。その負けん気をうまく使って、才能を伸ばして上げることが大人に取って必要なことなのだと思います。
たくさん負け、失敗する。そして、それを糧に反省し、努力していくということは大人にとっても大事なことだと思います。

(株式会社マウンテックのブログより)

 

わんぱく相撲大会に参加する地域の少年相撲倶楽部では、

まずけがから身を守るために基礎的なことから教えています。

三鷹相撲クラブのブログより

*わんぱく相撲に参加するには?

住まいの地域でわんぱく相撲予選大会が開かれてない場合は
参加希望者は、近隣の各地区大会(LOM大会)に参加できます。

地区の大会は地区によってルールがいます。1年生?から6年生まで出れる地区がほとんどですが、詳しくはその大会までおわせください。 全国大会地区大会
がった4年生、5年生、6年生代表選手出場できます。

*わんぱく相撲の地区大会を開催している地域

日本全国ほとんどの都道府県で開催されています。

わんぱく相撲大会開催地区▲

ただ府県によってですが、1回~3回ぐらい開かれるところが多く

自分の住む地域では開催してないところがほとんどのような気がします。

わんぱく相撲大会に出場はしなくても地域の少年相撲道場に入り、相撲を通して

稽古をするだけでなく、いろいろなことが学べることで今や全国に普及しており、社会開発運動・社会教育の一環として高く評価されています。

全国には少年に相撲を教えるクラブがたくさんあります。

全国各地域の相撲クラブ▲

 

 

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