對馬洋 勝満、経歴?前相撲でボコボコに殴られ脳震盪を!力士情報。

時事通信より

対馬灘の経歴

諫早市立湯江小学校4年生の時に對馬洋 は相撲を始めました。

地元に相撲道場(両国少年相撲クラブ)というのがあってそこに通っていたのです。
でも中学ではバスケット部に入ったのです。

身長が大きかったのでそうしたのでしょうが、そのバスケット部を引退したのち
全国中学校相撲選手権大会に出場したことがきっかけで高校の相撲部から勧誘されることになったのです。、

諫早農業高校農業土木科に進学、大学は日本大学文理学部体育学科に進学し相撲部へ入部しました。

その大学時代が凄いんです。
1年の時、東日本学生相撲個人体重別選手権大会100kg未満級優勝、2年で東日本学生相撲競技会優勝、3年生では東日本学生相撲個人体重別選手権大会115kg未満級の優勝とその名をとどろかせたのです。

ところが4年になってからの4月の大会で左膝半月板損傷、左膝前十字靭帯損傷の大怪我をしてしまったのです。

さらに怪我が治りきっていないのに7月の大会に出たため悪化させてしまい、諫早農業高校相撲部OBが経営する企業に就職へと進路変更を余儀なくされたのでした。

それでも好きな相撲をあきらめきれなかったのでしょう。

大学で同期の美ノ海が大相撲に進んだので自分もと角界入りを決め、

日大OBの元小結・両国が師匠を務める境川部屋に入門したのです。

2016年5月場所前 当時は23才未満という入門制限があり、對馬洋は、ぎりぎりでの入門でした。

ところが五月場所は、またしても左膝前十字靭帯断裂という大怪我出場できません。
デビュー場所は翌7月場所になりました。

前相撲では相撲未経験の相手に勝負には勝ったものの、ボコボコに殴られ、脳震盪を起こしてしまったのですが、一番出世でした。

 

そこからがまたすごいんです。序の口から4場所連続で6勝1敗を上げ

2017年5月場所に幕下へ昇進してしまったのです。

そのあと、なぜか?勝ったり負けたりするのです。

2021年5月場所から3場所続けて6勝1敗と勝ち越し東幕下2枚目まで上がるも

9日目の5番相撲で4敗目を喫し負け越したのでした。

その時は異例の千秋楽に8番相撲が組まれ2勝5敗の後勝って3勝5敗としました。

幕下は人数も決まっていて東西合わせて120人と決められています。

休場者が出る等して出場力士が奇数になった場合、例外として8番取らせることがあります。

この時は東幕下2枚目の対馬灘が選ばれ十両の取り組みの中で
十両で2勝12敗と大きく負け越し次の場所では幕下が確実な旭大星と千秋楽で戦わせたのです。

2022年9月場所を東幕下4枚目で5勝2敗と勝ち越し新十両となりました。
幕下在位は実に31場所となり5年物長い間いたことになります。

身長 184cm 、体重 130kgと立派な体をしているのですが、なぜか幕下の上位に来ると負け越してしまうのです。

勝った時の決まりてを見ると、寄り切り が33回と多い
叩き込み も31回と多いのです。
私はここらあたりに原因があるのではないかと考えます。

それと、それほど勝ちにこだわっていないようにも見受けられるのです。

何もせず簡単に負けて
しまうこともあれば、闘志を表に出し、ぶつかっていくこともあります。
両極端なんですね。顔も優しそうでイケメンです。

2023年の初場所では東十両の14枚目に位置していて、上を目指し頑張っています。

対馬灘力士情報

対馬海facebookより

本名 :梅野 勝満 (うめの まさみつ
生年月日 :平成5年6月27日(29歳)
出身地:長崎県諫早市
身長・ 体重 :184センチ 136キロ

所属部屋 :境川
改名歴: 梅野 勝満 → 對馬洋 勝満
初土俵 :平成28年5月場所

 

幕下は正式には幕下二段目といい三段目の上の位置です。幕内から数えて十両の下で2段目ということです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました