琴ノ若大関昇進!懸賞金もガッポリ!祖父は横綱、父は関脇、部屋育ち

東京新聞より

日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で大相撲春場所(3月10日初日・エディオンアリーナ大阪)の番付編成会議と臨時理事会を開き、満場一致で関脇・琴ノ若(佐渡ケ嶽)の大関昇進を正式決定した。

琴ノ若関、大関昇進おめでとう。懸賞金もガッポリでしたね。

今まで大関相手では苦戦を強いられてきたのが小結に上がってからは互角に戦えていたのですが、どうしても15日間では下の番付の力士に負けたりしていました。

そのために4場所小結にとどまっていたのが関脇に上がってからは相撲が変わりました。

9勝6敗、11勝4敗、13勝2敗としり上がりに勝ち星を伸ばし、きっちり3場所連続合計で33勝とし大関の座を手に入れたのです。
初場所では、それまで苦手にしていた大関霧島にも完勝するなど、ここにきて確実に力をつけています。
次は横綱と抱負を語っています。

琴ノ若の生い立ちと経歴

現役の幕内力士だった琴の若(本名・鎌谷 満也)の長男として生まれました。
なんでも2歳の時から相撲をはじめたそうで、おじいさんの元横綱琴桜とじゃれていたんでしょうか。

その後、5歳から地元の相撲道場(柏少年相撲教室)に通い、おじいさんからは相撲の基本をはたき込まれたようです。琴桜は厳しい人だったんですね。
小学校を出ると地元でなく埼玉県にある相撲の名門校埼玉栄中学校へ進学。相撲が好きだったんでしょうね、自分から行きたいと希望したようです。

その後は当然ながら埼玉栄高校へと進みます。
高校では主将だった3年次に全国高等学校総合体育大会相撲競技大会を団体優勝に導き、世界ジュニア相撲選手権大会では団体戦と個人戦(重量級)で優勝。

 

高校在学中17歳で2015年10月6日に埼玉県から松戸市に帰郷して佐渡ヶ嶽部屋に入門。

スポニチ アネックスより

そして同年の11月場所には、もう初土俵を踏んでいます。
四股名は琴鎌谷 将且とし前相撲で3連勝すると翌年の初場所では

7戦全勝で序ノ口優勝、そして三月場所は6勝1敗で序二段を卒業と
とんとん拍子で勝ち上がったのです。

三段目は五月、七月場所と2場所で九月場所から幕下に昇進。
2017年に一度三段目に落ちましたがまたすぐに幕下に返り咲き,

2019年の七月場所に新十両昇進。
その時に、父親の現役時代の四股名「琴ノ若」を襲名、
名前も傑太(まさひろ)としました。

2020年の三月場所に新入幕

2021年の九月場所に左膝内側側副靱帯、左膝内側半月板損傷により全治10日間の大けがで休場。

2023年一月場所に小結に昇進すると七月場所を11勝4敗と好成績で

九月場所には関脇に上がります。

ですから、どんどん力をつけて上がってきているのがわかります。
身長もデビュー当時から2センチ、体重は20キロ近く増加しています。

苦手力士とこれからの課題は?

横綱の照ノ富士とは6回戦って7連敗と全く歯が立ちません。

解説者の話では

15代武蔵川のコラムでは、まだ前に出る力が弱く調子にムラがあり、恵まれた体格の割に相撲が小さく、不用意に差したり立合いにスピードがなかったりすると指摘しており、相手の攻め疲れを待つ遅い相撲をやめて前に出る力を磨けば本場所でもスタミナ切れせずに済むと言われている]。2024年1月場所中の花田虎上のコラムでは、立合いの踏み込みの強さに欠ける、このままでは大関になっても勝てないと注文を付けられている

琴ノ若プロフィール

琴ノ若 傑太(まさひろ)本名 鎌谷 将且(まさかつ)
生年月日: 平成9年11月19日(26歳)
出身地 :千葉県松戸市
身長 体重: 189cm 177K

傑最高位 :東関脇
所属部屋 :佐渡ヶ嶽
改名歴: 琴鎌谷 将且 → 琴ノ若 傑太
初土俵 :平成27年11月

得意技:右四つ 寄り 押し

好きな食べ物:焼肉

技能賞1回 敢闘賞5回

家族は父と母との3人家族

琴ノ若の1月の収入ですがいくらになるんでしょう?

まず月給ですが関脇ですので180万円
技能賞で200万円

そのほかに取り組みごとの懸賞金が1本3万円です。

合計は380万円+3万円x懸賞の数ということなんですが

初場所十四日目の霧島戦にはなんと2015年以降最多の63本がついたんです。

デイリーより

負けた霧島はさぞかしくやしかったことでしょう(笑)

ヤフーニュースより

 

「アーアッ つうー」

「なーにやってんだろな・・?

わかんねーヤ」

一敗したことより・・懸賞金のことが・・

 

 

引き揚げる際に花道で「クソー!」と絶叫。支度部屋では右太腿に右拳を振り下ろすと取材をシャットアウトした。

一本7万円ですが手数料1万円を引く6万円だそうですから6万円x63=378万円になります。

他の取り組みにもついたでしょうから、いったいいくらになるのか・・・?

1000万円はいったのではないかと推測できます。

大関になると↓

 ▽大関の待遇 日本相撲協会の看板力士として、各種行事に横綱とともに参加する。月給は横綱の300万円に次ぐ250万円。関脇、小結より70万円多い。東京開催場所では両国国技館の地下駐車場を使って出入りが可能。2場所連続負け越しで陥落するが、関脇に落ちた場所で10勝以上すれば翌場所に復帰できる

いいですェ・・・。

また、すぐにではなく、大関二場所目の五月場所から
祖父の「琴桜」を名乗るそうです。

何で5月からなのですかね・・?
三月場所で負け越したらやめるということなのかな?と勘繰ります。

 

 

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