初場所も二日目が終わって、早くも元気な力士と、そうでない力士が見えてきたように思われます。
もちろん、これは私の独断で、一方的見解ですが。番付上位から。
*しょんぼり派
髙安 先場所、優勝を逃がした瞬間の髙安の落胆ぶりは今でも脳裏に焼き付いています。
絶対に優勝するんだとかみさんに誓っていたのでしょうか?あのがっかりシーンは脳しんとうでも起こしたのかと見間違うほどのものでした。
多分、今場所はすぐには立ち直れないだろうとみていましたが、そんな感じです。
正代 今場所に限らず、相変わらずのやる気の欠如。もう数場所続いています。
大関に上がったときの正代とは全く別人です。
下の動画は大関に昇進したころの相撲です。
王鵬 元気がないわけではないのですが、チヨット稽古不足の感じがします。
*元気印
豊昇龍 メンタルの強さといいますか、先場所、最後の最後に単独で優勝候補の筆頭に躍り出たのも一瞬で崩れ落ちてしまった経験をどこ吹く風のように気にせず、今の相撲に集中している様子です。
稽古でさらに自信をつけている感があります。
今日の琴の若戦など、負ける気がしないといった、格上の取り口でした。
玉鷲 先場所は優勝後の予定の休息場所でした。
そのかいがあって今場所はエネルギー満タンになっている感があります。
パワーが優勝時のものに戻っています。
今の玉鷲の突き押しは大関
貴景勝の今場所は腰で押さず、手突きになっています。
阿武咲 今場所はやる気まんまんのようです。
先場所九州場所で破った阿炎が優勝したものですから、「なんだ俺でも優勝できるんじゃないの?」といった気で奮起しているのでしょう。目が離せません。
阿炎 もちろんこの人もやる気満々です。というか、淡々と消化しているといった感じがします。
優勝を経験したことによる自信があるのでしょう。慌てず騒がず、淡々と一つ一つ、勝っていけば、おのずと結果はついてくるといった、余裕があるようです。
実力の裏付けは十分にあるとみています。
御嶽海 先場所も最初は「エッ」と思わせる出だしでしたが失速したので今場所もまだ分かりませんが、いまの段階では・・です。
*その他
やる気は見せるが結果が付いてこない力士は結構いますが、やはり稽古の裏付けがないと、やる気だけでは無理のようです。
初場所、台風の目になりそうな力士は!
玉鷲だと思います。
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