『大相撲大相撲トーナメント』豊昇龍が初優勝!昨年準優勝の雪辱を果たす。

(スポニチアネックス)

 第48回大相撲トーナメントが11日、東京・両国国技館で行われ、大関・豊昇龍(24=立浪部屋)が初優勝を果たした。  上位陣が早々に姿を消す展開。横綱・照ノ富士(32=伊勢ケ浜部屋)は初戦で明生(28=立浪部屋)に、新大関・琴ノ若(26=佐渡ケ嶽部屋)は準々決勝で平戸海(23=境川部屋)に敗れた。三役以上で唯一ベスト4に進出したのが豊昇龍。準決勝で阿炎(29=錣山部屋)を、決勝で平戸海をそれぞれ立ち合い変化からの上手投げで退けた。  昨年は決勝で大栄翔に敗れていた豊昇龍。「去年準優勝だったので今年は絶対優勝したいと思っていた。本当にうれしい」と雪辱を果たし笑顔を見せた。初場所では優勝争いに絡むも右膝のケガで14日目から休場。悔しい思いをしただけに「去年より良い年にしたい」と春場所(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)以降への巻き返しを誓った。((スポニチアネックス)

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