これっという力士がいない、春場所を振り返ってみて。

日刊スポーツより

霧馬山が優勝するとは正直、まったく考えていませんでした。

私の場所前の予想では大栄翔が本命で対抗は

阿炎でした。

貴景勝は安定感がないので優勝には届かないと思っていました。

蓋を開けてみると5日目までで

関脇の若隆景は初日から5連敗。

豊昇龍は2勝3敗。霧馬山は3勝2敗と、どれもこれも勝ったり負けたりでした。

主役のいないドラマはつまらないので興味は幕内下位の金峰山や北青鵬に行っていました。

金峰山の素質は相当のものがあるし、

北青鵬はまだ自分の相撲が完成していないのに上手1本で9勝を挙げるほどで、立ち合いから突っ張り、そのあとで組むような相撲が取れるようになれば相当なもんだと思って視ていたところ、霧馬山優勝のニュースが入ってきた次第です。

大栄翔が優勝決定戦で本割と同じような内容で霧馬山に負けるとは?。

先場所の高安を思い出しました。

十両戦では逸ノ城が嘘みたいな強さで勝ち進み優勝。

これまた?。

彼は休場明けが、なぜか、いいようですね。ちょっと理由がわかりません。

注目の朝乃山ですが12日目の対王鵬戦で、あれっ!と思わせるほど簡単に負けてしまいました。

脇が甘いのが気になります。

長く下で相撲を取っていると、「朱に交われば赤くなる」ようですね。

応援していた琴手計もついに負け越してしまいました。

大相撲の戦国時代とでも言いましょうか。ヒーローの出現が待たれます。

 

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