三月場所、初日を終わって。新入幕の大型力士が台風の目になるか?

新入幕の大型力士が台風の目になるか?

左から
金峰山(サンスポより) 北青鵬(朝日デジタルより)
武将山(中日新聞より)

待ちに待った三月場所が始まりました。

今場所新入幕した三力士の中で武将山と金峰山は

初日の今日取り組みがあり金峰山が勝ちました。

武将山は三人の中では一番、年長であり、身長も171cmと一番小柄です。

金峰山は192cm、174キロ
北青鵬は204cm、177キロ

この二人は現幕内力士の中では大型力士の筆頭格です。

北青鵬はもちろんトップで金峰山は輝に次いで3番目です。

今日の北青鵬と王鵬の一番を見ると、

序盤は王鵬がうまく、のど輪から攻勢でした。

ですが捕まえらえてしまうと、強い引き付けにあい、なすすべがありませんでした。

最近、北青鵬は自分の型を持ったのでしょう。地力がつき成績も安定してきました。

金峰山は今まで見ていて歯がゆかったのですが、やっと幕内に上がってきました。

今まで怪我をしないように慎重に相撲を取ってきた感があり、本人も自分で「ゆっくりでいい、焦らず少しづつでいいから上がって行けばいい」

と、言っていた通り確実に勝ち越してきました。本当はもっと早く上がってこれたと思うのです。あの突き押しは脅威です。

やはり相撲は体の大きい方が有利です。
入門すると、とにかく体を大きくするためにどんぶり飯を4杯とか言われています。

体重はそれで増えるのですが身長は持って生まれた素質です。

北青鵬のような、2メートルで170キロもある力士に組まれたら、どうにもならないでしょう。

また四つ相撲は、今日負けた貴景勝のように引き技をくうことがなく安定性があります。

この二人の取り組みは目が離せません。

さすがにキャリアが浅いので、いきなり優勝とまでは言いませんが

優勝戦線を賑わすであろうと確信しています。

今日、目についたのは髙安と正代でした。特に正代は、まるで今までとは別人の相撲でした。

他で目に付いたのは玉鷲と霧馬山の二人でした。

 

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