やっと始まりました!初場所を占う初日の取り組み4番、元気印を探せ!

日刊スポーツより

 

この間九州場所が終わったかと思ったらもう初場所の始まりです。

そこで今日はこの初場所を占う意味で特に注目する取り組みを4番ピックアップしました。

この取り組み結果で好不調が判断できると思われるからです。

まず一番は
阿炎と琴の若戦です。
新小結となった琴の若は果たしてここの位置にとどまることができるかどうかを占い、さらに優勝戦線に顔を出してくるのかも気になるところです。

最近の対戦では1勝1敗と拮抗しています。

また阿炎の場合は先場所の優勝で、あっちこっちに引っ張り出されたために体調が心配されるからです。
もし上に上がろうとする意欲があれば問題ありませんが、「先場所勝ったから今場所はほどほどでいいや」だと期待できません。

そういう意味では注目に値する一戦でしょう。

2番目は貴景勝対若元春の一戦です。

一人しかいない横綱が欠場し唯一の大関である貴景勝は、否が応でも優勝候補の筆頭に名を連ねなければなりません。
ところが彼はいとも簡単に初日に負ける癖があっるのです。癖といっては変ですが先場所こそ勝ちましたがそれ以前の五月、七月、九月場所と3場所も初日に負けているのです。

優勝候補になるには初日に躓いてなんかいるようでは、お先真っ暗です。

ここはそれを占う意味で大事な一戦です。
相手も新小結の若元春ですので試すには良い一番でしょう。
若元春は得意技は、寄りきや、押し出しですから貴景勝にしてみれば組みやすい相手なはず、

思い切っていき、一気に突き出してしまうくらいでないといけません。

相手の、はたきや。突き落としを警戒して中途半端な相撲を取るようでは?が付きます。

なぜか場所前のけいこでは突き出せなかったときを想定してどうするかという稽古に励んでいたとか聞いているので、その辺が心配になります。

若元春は貴景勝の一気の突き押しを当然予想していますからみすみす一気に押し出されるような相撲は取らないでしょうから、何かやってくる可能性もありますが、とにかく立ち合いは負けないように立たなければ話にならないでしょう。

3番目は豊昇龍と翔猿 の一戦です。

これも好取組の一戦です。

翔猿は先場所は小結で負け越し降格しましたが彼は成績が1場所抗体なのです。

勝ち越した次は負け越し、次は今度は勝ち越しといった具合で、過去にも豊昇龍とは分が悪い中九月場所では勝っていますから、まんざら簡単にとはいかないでしょうから先を占う意味では面白いと思います。
翔猿は業師で何か仕掛けてくるかもしれませんね。

最後は王鵬です。

先場所は最後で失速してしまいガッカリでしたが、地力がついていることだけは確かなようでここも好スタートが切れるかどうかでしょう。

十両は15戦あれば朝乃山でなんの問題も起こらないと思います。

 

 

面白いのは幕下です。ここは注目力士がいっぱいで、盛り上がること請け合いです。

 

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