初場所の優勝候補をピックアップ!
照ノ富士、伯桜鵬は大丈夫か?
初場所が終わらないと力士たちに正月が訪れないといいます。
それほど、ピリピリした気持ちで毎日が過ぎていくのでしょう。
さて、持病で長いこと休場していた横綱照ノ富士が今場所は出場します。
特に横綱昇進がかかった大関霧島にとっては試金石になる横綱との対戦が実現するわけです。
そうでないと、たとえ優勝したとしても?がつくと考えていた私には願ったりかなったりです。
さてその照ノ富士ですが初日の相手が小結になった宇良というのですから協会は実に考えているなと感じます。
宇良との対戦は最近では横綱の5勝1敗ですが、裏の得意技は足取りなど、多彩でとにかく激しく動き回りますから照ノ富士の腰の状態を見るのにうってつけでしょう。
宇良を素早く捕まえて勝つようでしたら、まず、今場所の優勝候補の筆頭に挙げられます。
照ノ富士は休み明けに強いのです。
問題の綱取りのかか大関霧島はどうでしょうか・・
私は霧島の相撲を見て感じるのですが、強いという印象がないということです。
霧島の決まりてを見ると
寄り切りが22%
突き落とし14%
叩き込み12%
その他 52%ととなっています。
特に目立つのが、突き落としと叩き込みです。
令和五年の三月場所、本割と優勝決定戦で大栄翔に勝利した時もそうでした。
自分の型というのは右四つからの
投げや寄りらしいのですが
なぜか突き落としと叩き込みが目立つのです。
敏捷性に優れていて、なかなか負けないというのはあるのですがつよいという感じがしないのです。
確かに負けないという安定性はあるのですから強いのかもしれませんが。
場所前の出稽古や一門の稽古でも不覚をとることが、かなり見受けられます。
考えてのことだとしても、ちょっと物足りません。
したがって、あくまでも3番手の評価です。
もう一人の大関豊昇龍にしても同じことが言えます。
平幕にあっさり負けるようではちょっと強くは推せません。
急にひと場所で強くなるなんて考えられないのです。
では優勝候補の2番手は?
一人は熱海富士、もう一人は高安、そして大の里です。
高安は実力があります。
そして若手の2人は先場所よりもさらに力をつけているでしょう。
この年齢は一晩寝るだけで前日よりも確実に強くなるはず。
平幕優勝も十分に考えられます。
夫もう一人忘れていました。
朝乃山です。
今場所は、かなりやってくれそうな気がします。
さて、注目の伯桜鵬ですが最後の最後で出場を決めました。
ただ本人が出たがっているようで、宮城野親方(元横綱白鵬)は何となく、もうひと場所休ませたいような感じに見受けられました。
伯桜鵬は7番しかないので「稽古より軽いのではないか」と考えているのかもしれませんね。
それとここで休むと三段目まで落ちるのではかなわん・・と思ったのかも・・。
でも私は休んだほうが絶対にいいと思っていたのですが。
本人もちょっと肩が痛いと漏らしているくらいですから。
それに見た目もだいぶ太めに見えますよね。
明らかに稽古が足りないように見えます。
でも何とか無事に通過してほしいです。
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